「屋根専門業者さんが登録している協会ですよね?」
「建売を購入したがスレート屋根が傷んでいるので葺き替えを考えている」
と電話を頂きました。
担当業者さんに訪問してもらったのですが、依頼主はなんとリフォーム業者でした。
通常は、建築関連業者さんからの依頼は全てお断り!
「下請けをしてくれないか?」
などと言われるのが嫌だと考える業者さんが殆どなので依頼は全て断っているのです。
訪問するまでは分かりませんでしたが、当然リフォーム業者だと分かった時点で担当者は断ろうと思ったそうです、自分の所の下請けに頼めば良い訳ですからね。
でも自宅の屋根となると話が別なのでしょうか?
担当業者の名刺を見た途端、是非あなたに頼みたいと言われたそうです。
依頼主はリフォーム業を営んでいるため、担当業者さんが普通の屋根屋と比べて持っている資格のレベルが全然違うと感じたのでしょうね。
屋根工事と並行して外回りのリフォームも行っていたそうですが、外回りはお抱え業者が担当。
お抱え業者さんは、あれこれウルサク文句を言われていたそうですが、当サイトの担当業者さんは何も言われないどころか、とても気に入られたそうです。
上の写真は施工前の物ですが、あちこちに施工不良が見られました。
1枚目:カラーベスト本体の重ね幅が規定通りに施工されておらずバラバラ。
2枚目:ケラバ部分で必要な役物が使われておらずカラーベスト本体が切りっぱなし。
3枚目:ケラバ部分に役物は使われていたが、カラーベスト本体のカットがいい加減に寸足らずになっている。
など
それにしても、このリフォーム業者さんはとても運が良かったですね。
通常では到底お目に掛かれないほどの屋根職人と出合えて。